駐在妻の365daysブログ

🍏この記事の中身🍏 日々感じたこと・考えたこと・体験したことetc…ありのままの365日を書いていきます✍

耐え忍ぶことについて考える

こんにちは('ω')ノ
秋が深まる今日この頃です。
近所は紅葉が絶頂の見頃を迎えています。すごくきれい°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
それと共に落ち葉がわさわさ…🍂🍂🍂



自分の虫の居所が悪いと簡単なことに引っかかってしまいます。
そんな時、感情に任せて言葉を発してしまうと相手を傷つけ100%失敗します。


実は今日危うかったのですが、いかんいかんと思い直し、
気分転換に近所のコンビニで暖かいお茶を買いに行きました。


コンビニにはいろいろな種類のインスタントの飲み物が陳列されていて、
カフェラテや抹茶ラテ、ハニージンジャーに蜂蜜ゆず茶…中には変わり種「双和茶」なるものが。


双和茶とは、
もともと雙和湯という煎じ薬を簡素化した韓国の伝統茶のようです。
いろいろな種類の漢方薬がブレンドされていて、以前お店で飲んだ時は
漢方独特の苦みとシナモンやナツメグが生み出す甘みが絶妙なラインでバランスを保って…ふ、深い!ちょっと苦いけど美味い!体に効きそう~~!という印象でした。


あの時のお茶か。
なんとなく味の予想がついたので、試しに買ってみることにしました。


さて今回のブレンド感は?
恐る恐る飲んでみると、ちょっと苦みが勝って最後まで飲めるか…葛藤でした。



静かな早朝、コンビニ前のベンチに座りながら、
渋み・苦み・微妙な甘みを飲み込みながら、ぼぅっと紅葉した木々を眺めていると、
ふと「今の自分にぴったりだな…」と思いました。


苦い出来事があっても、吐き出さないで飲み込めば、成長するための栄養になるんだな~。


それまでじっと耐え忍ぶ。


飲み込むというのは
嫌なことに蓋をして考えないことではなく、次はこうしようと未来につなげること。
人や状況や自分のせい(虫の居所のせい)にするでもなく、ただ次につなげること。


「耐え忍ぶってこういうことか」と実感しました。



ちなみに、
双和茶の効能は「風邪予防と気力の回復。気血の不足や陰陽の不調和を補充・または調和させる」らしいのですが…
そういえば昔、漢方のお店で「気血不足」と判定されたことがありました。


こ、このお茶…私のためのお茶だったか…!



これから先、大変なことや辛い・無理と思うことに出くわすことがあったら、


今は双和茶を飲んでいるんだっっ…苦い…苦すぎる…けど…美味い!!!気血補充~!
と思って耐え忍び、未来にバトンを繋いでいこう。


そう思った朝の時間でした。




*参考にさせていただいた㏋*
サンファチャ(雙和茶/双和茶)の成分と効能-쌍화차-韓国茶|おいしい旅

親切とは? 後編

こんにちは('ω')ノ
冬がきた!!と意気込みダウンを購入したのですが、最近は秋が戻ってきたようです。
今朝の散歩風景🍁🍁@近所の団地



さて、先日韓国語学校でのことを書きましたが、今日はその続きを書きます。
ちょっと長くなります^^;


~事の始まり~


Aちゃん「音楽学校で着る衣装を探しているのだけれど、どこにもない。どこに売っているのか??」と途方に暮れた様子で尋ねられました。
Halloweenコスチューム と言っていたので、鉄板である「ダイソー」を紹介しました。しかし、お目当てのものはなく、ストッキングだけ購入し、また振り出しに戻ってしまいました。(当たり前)


Aちゃんが探していたのは、日本のアニメ?のコスプレのようで、赤のタートルネックと黒いミニスカートでした。
これなら江南駅の地下商店街に売っているのでは?と思って、とても近かったのでそちらで探すことを提案しました。


ただ、Aちゃんが欲しがっていたのが、赤のタートルネックかつ丈短めのものでした。


江南駅の商店街は、これお腹冷やすやろ!という服もたくさん売っていたので探せばあるだろう?!と思っていたのですが…
結論から申しますと、どれも惜しい!という品物ばかりで、そこにお目当てのものはありませんでした。


まずい…もう私が知っている情報がない!ここになければあとはどこにあるか…?!と必死で携帯で探すも見つけられず、お手上げでした。


歩けど歩けど見つからず…さよならもしづらく、結局3時間程一緒に探し回りました。


次の予定の時間も近づいてきたのと、Aちゃんにも気を遣わせてしまっているのでは…?という思いが膨らんでいきました。


ここは「予定があるから…」と帰ったほうが相手のため?
でも、途方に暮れているAちゃんをこのまま見捨てるような感じがして嫌だな…でも…
また悶々と考えてしまいました😂😂


結局、Aちゃんにトッポギをご馳走になってしまったのと、赤いセーターは諦め違う服を買ってさよならしました。


帰りの電車にて
う~ん。やはり相手に気を遣わせてしまったなぁ。
でもAちゃんをあのまま置いていくのも気が引けるし、どうしたら良かったのだろう?と考えていた時に、さっき入ったお店の店員さんの接客が思い浮かびました。


店員「何を探しているのか?コートか?セーターか?」➡私「セーター」
店員「それならこれとこれと…こういうのがあるよ。」➡私「赤は?」
店員「それはうちにはないね。じゃ


…みたいな感じで、とってもシンプルかつ分かりやすい接客でした。


その時は、めっちゃシンプルやな~と思いましたが、
自分にできることはここまで、としっかり線引きし、はっきりと相手に示している点はとても参考になる!と思いました。



ああ
私もこういうことを伝えればよかったんだ。


●Aちゃんが困っている事柄に対して、ダイソーとこの商店街を紹介することが、残念ながら今の私にとっての最大限であること。
●そして、数時間後に用事があるから、それまで一緒に探したいということ。
●しかも、商店街に足を踏み入れる前に伝えるのが一番よさそう。探し始めると言うタイミングを逃していく…




…あ~、そういえば
以前福祉系の仕事をしていた時に、クライエントの望みや要求に答えられないときはどうしたらよいか上司に質問してみたことがあったけれど、まさに同じことを教えてもらっていた気がする。
相手の状況や心も受け止めたうえで、残念だけれど私たちにできることを見極め、できること・できないことを明確にして伝えること。それを理解してもらったうえで私たちができることは最大限やること。…的な回答だったと思う。記憶が…



自分の限界はわかっていたけれど
なかなか思うものが見つからないAちゃんの落胆する様子をみて勝手に放っておけないと思い、ただただ一緒に探すということしかできなかった。


思い返してみると、
自分のできるできないを明確にできなくて・または単に言いづらくて言えなかったことや、最初に自分の中で決めていた予定も、情に流されて予簡単に予定変更しちゃったりする。


そうした時は、決して良い流れは生まれない。
むしろ焦って早くその場を離れる方向にもっていこうとする。…なんか失礼やな?真心で接することはできていないように思える。


こういうのも、言語の習得と同じで身に着けていくものなんだろうな~と思う。
私が言われた側だったら、別にショックを受けるわけではないし、むしろそのほうが相手の状況もわかってこちらとしてもありがたい!と思うのだけれど…一言が出てこないのだ。
それを相手を不快にさせずにサラッと言える人に出会うと素敵だな~!って思う。



と、
そんなことを考えながら、ふと読みかけの本を開いたらこんなことが書いてあった。


*****
「もしあなたに、他社を優先する「お人よし」の傾向があるのなら、境界線を明確にする行為によって、自分のニーズを守り、優先させる第一歩を踏み出しましょう。自分のニーズを満たせない人は、本当の意味で他人のニーズに応えることもできません。」(『ウォーキング・セラピー』 ジョナサン・ホーバン著より)
*****


私の場合は、他人を優先させるお人よしではなく、ただの優柔不断のようなものだけれど汗
自分のニーズを満たせない人は、本当の意味で他人のニーズに応えることはできないという言葉がストライク。


境界線を引くこと。それは相手との壁ではなくて、お互いにとって良いことなのだと思いつつも、どこかでそれが壁のように思えている。
これや、これ!これが、私が今年新しくすべきことの一つなんだと思う!多分。


気づかせてくれたAちゃん!
気を遣わせてしまって申し訳なかったけれど、大切なことに気づかせてくれてありがとう!そしてトッポギも奢ってくれてありがとう°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°



ちなみに…
Aちゃんは、明日祖国インドへ帰られます。とっっても短い期間でしたし、言葉もあまりうまく通じませんでしたが、このことがきっかけでそれ以降友達みたいな感じになれました。(私だけか?笑)
また12月に戻ってくる(かも)と話していましたが、しばらくお別れです。また会えるといいな~🥰🥰🥰


以上です。長くなってしまいました💦
しょーもない話を読んでくださってありがとうございました(#^^#)

親切とは? 前編

こんにちは(*^^*)
今年は夏がいつの間にか過ぎ去り、秋を通り越して冬が来た韓国です⛄(雪は降っていません)
日本も急に寒くなったと聞きましたが、皆さんお元気でしょうか?
私は相変わらず元気な暇人です!('ω')ノ


しかし…そんな暇人も今月はなんと!!
毎日午前中に用事ができるようになりました!!
なぜかというと、
韓国語のグループレッスンに通っているからです。


今まで通っていた語学学校と変わりありませんが、
あまりにも韓国語ができないので、
日本語ができる韓国人の先生に1対1で教えていただいていました。
ある程度読めるようになったので、初級②のクラスの開始に合わせて編入?させていただきました。


今まで教えていただいていたパク先生とのお別れは結構寂しく、しばらくパク先生ロスが続いていました。(いつかパク先生との思い出もブログに残したい…😿)


また、クラスのような集団の中にいることはあまり好きではなく…^^;
かなり緊張していて、
やはり通うことをやめようか…いやいや、せっかく学べる機会なのだから!しかし…」と、
堂々巡りに悩む日が続いていました( ´∀` )



しかし、
「ここで辞めたら一日をグーたらに過ごして終わってしまう!1か月だけ死ぬ気で行ってみようぜ!!」
と自分を説得し通い始めました。(前置きが長い)




そして迎えた初日…(ドキドキ)










誰も来ない。







えッ?
私が教室間違えてる?


しかし案内された教室で間違いなかった。
他の教室は続々と先生が到着し、授業が開始されている。これって…。


まさに芸能人格付け番付で、間違った部屋に行ってしまった芸能人の気分であった。



すると間もなく生徒ではなく先生が到着。
本当に私一人?!



自己紹介して、授業が始まる。このクラスの先生はイ先生。
先生いわく、生徒は全員で5人だそうだ。
…かなり拍子抜けしてしまった。


授業が始まって1時間ほど経った休憩時間の時に
黒髪ストレートロングの目がぱっちりとしためちゃめちゃ細い女の子が遅れてやってきた。
この子が18歳インド人のAちゃんである。


先日このAちゃんと過ごした4時間の中で、考えたことがあったのでブログに記録しておこうと思い立った。
しかし、前半部分で長くなってしまったので第二弾に分けて書きたいと思う✍
(なぜかである調になってしまうのでした)


また次回お会いしましょう~~!